2011年 春! 
『カンタ!ティモール』上映会・監督トーク・ライブ開催! 
☆映画 『カンタ!ティモール』
☆広田奈津子監督トーク
☆音楽担当 小向定ライブ!!

坂本龍一が動く

12月5日のイベント『流域で考える水の星』に講演に来てくれる田中優さん。
いったいどんな人物なのか、静岡では一部の人にしか知られていない。

本は10冊以上出版されていて著書の帯は坂本龍一さん、ミスチルの桜井さん、広末リョウコさん、
一青窈さん、
などなど有名人が書いている。
ちょうど今日どんな人物なのかわかりやすいニュースが出ていたので載せてみる。



『音楽家の坂本龍一さんが代表を務める森林保全団体「モア・トゥリーズ」(東京)と
新潟市秋葉区で間伐材の利用促進に取り組む「木質ペレット推進協議会」、同市の3者は21日、
森林づくり協定を結んだ。

同区の「にいつ丘陵」の間伐材で固形燃料ペレットを生産し、園芸農家のハウスで重油に代えて使ってもらう。
そのうえで、削減される二酸化炭素排出枠を、坂本さんの団体が企業に売り、地元に還元する。

丘陵は明治・大正期、日本一の産油量を誇った。その施設が残る森を視察した坂本さんは
「人間の努力でエネルギー生産地としてよみがえるのは歴史の皮肉のようだが感慨深い」と語った。【岡田英】』Yahooニュースより


これを読むと坂本龍一さんが凄く頭がいい感じがするけど、実はロマンず☆≡の前回の森のイベントで
全部、田中優さんが言っていたこと!
音楽家が環境の事に取り組むほど、地球が危機的状況にあることは間違いないし、もちろん坂本龍一さんが
何かの高感度的なものを狙って取り組んでいるわけでもない。
むしろ坂本さんはメディアが公表したくない真実を言ってしまうので仕事が減っているそうだ。

一方、ミスチルの桜井さんには言わない方がいいと、田中優さんが助言しているという話だ。
そういうあまり表には見えないところで大活躍しているのが田中優さん。

12月5日はそんな人物の話が聞けるめったにないチャンスなのです!
ひらかわ☆≡
  


2010年11月22日 Posted by ロマンず☆≡ at 00:46Comments(0)ロマンず☆≡森を抱きしめる

今日も裏山できらめ樹☆

昨日に引き続き今日もアジトの裏山できらめ樹です。
今日はロマンず☆のカワムラも加わって三人での作業。
やっぱ三人いると作業がはかどります。
○木の太さをはかる人。
○メモる人。
○データを厚紙にかいて木に貼る人。
この役割分担でだいぶスムーズに運びました。チームワークが大切です。

今日カワムラは初☆きらめ樹。
インストラクター平川が優しく教えます。


※帽子で顔がまったく見えませんが決して近所のおばさんではありません。
23歳の女の子です。


カワムラも実に楽しそうにきらめ樹を楽しんでいました。
ザラザラした樹皮をむいて、キラキラ光る肌が見えると
すごい綺麗なもんだから驚きとうれしさで思わず顔がほころびます。

しかし、ほんとに女の子でも簡単にできるんですね。
どうやら皮むきは力を使うというより”コツ”みたいです。
数をこなしていくうちに(といっても2、3本)どんどんうまくなります。
作業的にもハードなことはなく山で木とたわむれてる感じです。
昨日と今日で10本皮むきをして、
作業時間は合わせても三時間弱。
もう少し作業になれて、五人ぐらいあつまれば
倍以上の早さでじゃんじゃん皮むきできそうです。

いや〜楽しくなってきました☆
調子にのって明日も皮むきをすることに!
また明日も報告します。お楽しみに☆

僕らの作業をきびしい目つきで監視するクロ監督(♀)
じゃまをするだけでまったく役に立ちません。


ソネ☆≡  


2010年08月15日 Posted by ロマンず☆≡ at 22:32Comments(3)ロマンず☆≡森を抱きしめる

きらめ樹!男塾

今日はアジトの裏山でキラメ樹間伐をしました。
わたくし、ソネは初キラメ樹。
この日のために完全装備でノコギリを腰にたずさえ、いざ山へと入って行ったのであります。

名(迷?)インストラクター平川の指導のもと、区画をつくって選木。
そして待ってましたのきらめ樹タイム!

うわっ、おおおっ、
むけたっ!!
スゲーっっっっ!!


固い樹皮をめくると中身はかぐや姫の竹ばりに輝いております!
しかしすごい色気です。木は女性的とはよくいったものです。


薄暗い森野の中でこの木だけ光っているように見えます。
『凛』とした様というかほんと綺麗です。


今日は二人で5本キラメ樹ました。
いやーしかしみんながキラメ樹が楽しいって言ってた意味がやっとわかりました☆
やる前まで正直『そんな、そこまで楽しいこたないでしょ〜』とこころの中で思ってました。
ほんとすいません、楽しかったです。

ピカピカの木の肌が見えたらテンション超あがりました。
これはもうレジャーになりうる楽しさです。
『週末キラメ樹しない?』って感じで友だち同士やカップル、家族みんなでワイワイやりたいですね。
浸透するのは時間の問題かもしれません。

さて、明日もキラメ樹ます。
また報告しますのでご期待ください☆

ソネ☆≡  


2010年08月15日 Posted by ロマンず☆≡ at 01:05Comments(0)ロマンず☆≡森を抱きしめる

来た!ボーイスカウト4000人!!

8月3・4日にNPO法人「森の蘇り」のボーイスカウト4000人を迎え入れるスタッフ
として朝霧に行ってきた。
4年に1度行われるボーイスカウトのジャンボリー大会という全国のボーイスカウトの子供たちが集まる大会が
40年ぶりに静岡の朝霧で行われることになった。
そのために皇太子さんも2日朝霧に滞在したそうだ。
大会に森の蘇りの『きらめ樹』間伐がプログラムの中に組まれ、4000人!
に間伐体験してもらうことになった。

当日の朝、5時半に起きで集合場所に移動してミーティングなどをする。
全国から「きらめ樹」間伐を教えるスタッフが約50名が集った。
1班(8名)が5つで1個隊(40名)となるが、僕らは1日で16個隊に教えることになっていた。
ボーイスカウトの子供たちは全国からやってくる。
静岡だけでも8つくらいの個体があるだろう。

不安要素がたくさんある心配事がいっぱいの中、子供たちがやってきた。

スタッフの自己紹介が始まり僕の番になる。
「静岡県島田市から来ました!」
というと子供たちがざわついた!
なんと!
初日の1回目に教えるのは島田、相良、牧の原の子供たちだった!!
47都道府県で1県が約8つに分かれるとして376分の1の確立で地元の子供たちを教えることになった!!
すごい確立!!
おまけに子供たちの面倒を見ている大人の個隊長の名詞をいただくと、何だか見たことがある名詞。

先週、ロマンず☆≡の一部が関わる地元(初倉)のイベントの打ち合わせを女性とした時に
「こんな面白い人も地元にいるよ!」と名詞を見せてもらった。
なんと、その名詞の本人が目の前にいたのだ!

すごい偶然!いや、奇跡!


最初はめんどくさそうな、疲れた顔をしていた子供たちが間伐を始めると、
どんどん元気に!!

4日間のうち僕がスタッフをした2日間は子供たちもスタッフもみんな笑顔で無事終わっていった。
めでたし!めでたし!




  


2010年08月08日 Posted by ロマンず☆≡ at 10:05Comments(0)ロマンず☆≡森を抱きしめる

みのる座の秘密

みのる座の七不思議を皆さんはご存知だろうか?
今日はそのひとつを特別にEarth Hugs Blogの読者にだけお教えしよう。

みのる座劇場の中には座席の後ろと横に巨大な冷房がある。
一見すると古びた年代物のエアコンに見える。(後方の白くて幅広のタンスみたいなの)


だがしかし!
これはただの冷房ではないのだ。

通常のエアコンは空気を冷やす『空冷』だが
みのる座の冷房は水で冷やす『水冷』、
しかも井戸水冷房なのだっ!!

6月初旬は地下水の水位が低いため冷房が効きにくいが
梅雨に入り降雨量が増すにつれて徐々に地下水位が上がりはじめ
7〜8月をピークにキンキンに冷えた井戸水冷房が使えるようになる。
これはエアコンならぬイドコンだ!!(この名前どーでしょう?)

そういえば何百年か前は島田の街は川だったのだから
今も地下水は豊富なのだ。町中に手押しポンプの井戸水もあるし。

しかしまぁ、なんて自然によりそった冷房だろう。
これなら多少暑くても
「今日はまだ井戸水も上がってこないから、しょーがないよね〜」
なんてゆるせてしまうよなぁ。

南アルプスに落ちた雨粒が森に地中にしみ込んで
真夏の暑さを和らげてくれる涼風になるなんてステキじゃないっ!

テレビ、ラジオ関係の方やエコ関係の方
一度取材にみのる座に訪れてみてはいかがでしょう?

イドコン。井戸コン。井戸コンディショナー。
なんでもいいですけど聞いたことないですよっ。

ソネ☆≡  


2010年06月17日 Posted by ロマンず☆≡ at 22:24Comments(0)ロマンず☆≡森を抱きしめる

森を抱きしめる!ほぼ完結!

森を抱きしめる!の続きがまだだったっけ。

日本の荒れ果てた山には間伐が必要!
はて?荒れ果てた山?間伐?


例えば、木の根っこの部分を見てみると、今、山には根っこがむき出しになっている木がたくさんある。それが何を意味するのかというと、木と木の感覚が狭いために下土まで光が届かず、下草が生えない
下草が生えないと雨が土砂を全て流してしまう。
木が体重を支えられなくなって倒れるってわけだ。

じゃあ、いかにして木を!山を!水を!地球を!守るのか!

そこで、ようやく森の蘇りの大西さんの登場だ!

下土に光を入れるために行なう間伐方法はたくさんある。
大西さんのやり方では、根元に一周ノコギリで切れ目を入れて、そこから平らなヘラを差込み、
少しめくれた木の皮を上に向かって捲り上げる!

水分をたくさん含んだ木の表面はキラキラと光ってきらめく!
だから、その間伐はきらめ樹間伐というのだ!

木は一周皮が剥けると枯れていく。
葉が落ちて下土に光が差し込み1年後には植生が3~20種類。
2年後には53種類となる。
すると、たくさんの行き場をなくした生き物が森に帰ってくる!
重機だって必要最低限!!


ギャー楽しい!!

さらに、皮むき間伐した木は使い道に分けてそのまま自然乾燥させる。
日本産の木の需要を上げること= 海外の木を守ること!!
山を守る事 = 水を守る事!!
水を守る事 = 地球を抱きしめること!!!!!
地球を抱きしめると言えば・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ロマンず☆≡!!!!!!!!!!!!!!!

 
そして、1年後に乾燥した状態で山から取り出す時には子供でも持ち上げられる重量に!
というか、全部の工程が子供でもできるじゃん!

そして、僕が何よりこの間伐方法をやりたいのは、とにかく楽しい!!

こんな間伐方法でロマンず☆≡は森を、地球を抱きしめたい!
地球とハグしたい!!!

とは言うものの、僕らには知らないことがたくさん!
間伐させてくれる山主も乾燥させたあとの木の販売ルートも現在は探している状態。

まだまだ、間伐への道はつづく!!!

ロマンず☆≡ 平川  


2010年01月26日 Posted by ロマンず☆≡ at 22:48Comments(0)ロマンず☆≡森を抱きしめる

森を抱きしめる!続き!

68%の森林率を誇る世界2位の森林大国の日本!だけど、木材自給率はたったの20%!!!
ええっ~~って思うくらい低い!

森林大国であるにもかかわらず、海外の原生林破壊の主役は日本で、世界最大の木材輸入国!
日本に木を持ち出された国は・・・

フィリピンの森林率1950年 57% → 現在 14%!!
マレーシア サバ州森林率 66年 82%→ 93年 51% 227万ha減!!
インドネシア 68年から現在まで 3280万ha減 ほぼ日本丸ごと分の森が消えた!

どうして世界の中でも豊かな森を持つ国が、自分の国の森を放置して、他の国の原生林を破壊してまで
木材輸入に頼らなければいけないのか
、とても不思議に思う。

そういった背景の中で戦後植林されそのまま放置された森、静岡県のデータでは、
少なくとも荒廃した森林23%、荒廃のおそれのある森林33%とされ、
要間伐 民有人工林面積は 22万9000ha!!
実際には32万haという話も・・・

ギャー!!いったいどうするの!!!!

つづく!!!

ひらかわ☆≡  


2010年01月05日 Posted by ロマンず☆≡ at 14:31Comments(0)ロマンず☆≡森を抱きしめる

森を抱きしめる!

来年、ロマンず☆≡では森を抱きしめる!と題して間伐をしたいと思っている。

その間伐までの道のりを何回かに分けて話したいと思う。

東京の隅にある高尾山のトンネル工事をとめようと活動しているケンジュウの会の雨宮という友人から、
静岡県富士宮にあるNPO森の蘇りという放置された
人工林を間伐している方たちの事を教えてもらい、
今年の8月に一人訊ねてみた。

当日、間伐体験の参加者7人のうち3人が僕と色んなところで繋がっていて、森の説明を楽しそうにする
大西さんたちには妙な使命感と言うものがなくて、参加しやすかった。

説明によると、いまある人工林は戦後から50年以上放置されていて、木と木の間隔が狭く、幹が太くなる事ができずにひたすら上へと伸びていく。
飽和状態になった森には光が入らず下草も生えない。

すると、重さを支えきれなくなった木は雨や風で倒れ土砂が流されて、山がただの岩山へとなってしまう。
そうなるまで、あと10年と言われている森に、
日本と世界の森を楽しく守る事ができる間伐方法を考え出したのが、森の蘇り代表の大西さんだ!

つづく!

ロマンず☆≡平川  


2009年12月28日 Posted by ロマンず☆≡ at 11:07Comments(0)ロマンず☆≡森を抱きしめる